ギター、はじめての購入ガイド その2
さて、それではどのようなギターがいいのでしょうか?
それを知るためにはまず、あなたがどんな演奏をしたいのかが重要です。ミスチルやコブクロ、ゆず のようなスタイル、あるいはYUI みたいに路上で弾き語りがしたいのであればアコースティック・ギター(以下アコギ) が一番ですし、B'z やT.M.Revolution、GLAY やEvery Little Thing やBUMP OF CHICKEN のような特徴的な音が出したかったらやっぱりエレクトリック・ギター(以下エレキ) でしょう。歌ではなく、ギターやその他の楽器がメインになるような音楽(以下インスト) を演奏したいなら……やはりそれぞれのサウンドに合った楽器を選ぶべきですが、インストではよほどジャンルが凝り固まっていない限り、どんなギターも使用されます。ですから前述した通り、まずは好きなアーティストの使用楽器を参考にしつつ最初のギターを選定するのがコツのようです。
エレキかアコギかの“究極の選択”がひと段落したと思ったら、実はそれぞれにいくつかの種類があるので、さらなる絞込みをする必要があります。近年では本当に多様化しており、消えていったものを外しても、相当数のさまざまなギターがあります。アコギにエレキの良さを求めたり、その逆の発想だったり、はたまた全く別の観点から開発されたギターもあります。こう書かれると「?」って感じで、全く意味がわからないでしょうが、本当にそう表現するしかないものが存在するのです。発明というものは常々、人の欲求からはじまるものですが、ないものねだりもここまでくると驚かされます。「人間の欲というのは深いなぁ」なんて思うとともに、実現させてしまう人間と、科学や技術の進歩に対して、驚きと畏敬の念を持ってしまいます。
そういった訳で、エレキにも、アコギにもそれぞれに数種類のタイプがあります。それらは、詳しくは“購入ガイド その3”で歴史とともに紹介したいと思います。時代背景も手伝って、現代確立されている音楽やジャンルにハマるギターというものがそれぞれあるので、その手のお話に興味のある人は目を通してみてくださいね。
今回は、参考までに私が初めて買った(正確にはねだって買ってもらった) ギターの購入経緯についてお話しておきましょう。最初はおばあちゃんの家にあった古いガット・ギター(やはり詳しくはその3 へ) を弾いていました。しかし、気がついたときには、私の求める音楽の音ではありませんでしたから、どうしてもエレキが欲しくなったのですね。当時は、X Japan とCHAGE&ASKA とB'z がブームで、私は特にチャゲアス(特にASKA) にはまってたんで、「本家は無理にしてもギブソン(詳しくはその3 へ) の廉価版だったエピフォンのシェラトンやエンペラー(詳しくはギブソンウェブサイトへ) が欲しい!」と思っていたのですが残念ながら小売希望価格にビビった両親からは、承諾が得られませんでした。そこで交渉ですよ、親の希望するレベルの高校入試に合格したら……という交換条件のもとです。当時、偏差値もあまりよくなく(まぁ、今もですが) 担任からも「無理だ」と太鼓判を押され……にも関わらず、交換条件をクリアしてしまったのですね。
奏功して、デパートに買いに行く訳です。当然、デパートですから老舗のYamaha とか由緒正しきクラシック・ギターとかしか扱ってない訳ですよ。「ギブソンだのフェンダーだの、よくわからん横文字を並べるのはやめろ」といわれ、諦めてYamaha のカタログを見る毎日。今でこそ、ヤマハは大好きなメーカーのひとつなんですが当時は(私の周りだけだったのかも知れませんが) とにかく忌み嫌われておりました。それでもカタログのASKAに目が釘付け。彼の使っていたヴァイオリン型セミアコは、それこそシェラトンやエンペラーの雰囲気を持っていて(fホールだけだが……) うーん、いいなぁと。しかし定価27万円(確か)。
「ASKAは諦めよう……。せめてCHAGEっぽいのに……」そう思って選んだギターがYamaha RGX421D という型番のギターでした。このギター、いいんですよ。今でこそわかるんですが、ピッチがしっかりしていて修理しながら使っていける……。当時、「色がダサい」といわれて塗装をヤスリで剥がすも途中で力尽き、「音が悪い」といわれてピックアップを交換し……(ピックアップについては、詳しくはその3 へ) 。「壊せば新しいの買ってもらえるんじゃないか」なんてつまらない、甘い考えで乱暴に扱ったものの、本当に甘かった……壊れやしないし。今では【ステンレス・フレット】なるものに交換され、結果10余年以上使っています。プロ向けギターですよ、安いのに! 軽くて使いやすいんで未だに愛用しています。
お蔭で、本来なら趣味レベルのアマチュアには備わらなかっただろう音感だとかも鍛えられました。このギターでピッチに悩んだこともありません。ってな感じで、1本目はまともな選び方をしていませんが(笑) 幸か不幸かいいギターを選んだようです。できれば、このモデルは復刻して欲しいんですよね。リニューアルされたものを買ってみたい気はするんです。「販売目標台数を決めて売る」日産みたいな姿勢もいいですが、せめてTOYOTA みたいにパーマネントに売り続ける型番を新たに作ってもいいのではないでしょうか。という訳で、低価格帯でも手を抜かないYamahaのギターは、エレキもアコギもオススメですぞ。
■ギター、はじめての購入ガイド その1
ラベル: ギターはじめるならここからはじめなきゃっ


3 件のコメント:
はじめまして。
RG,いいギターですよね。僕も高校時代に、初めてバイトで稼いだ給料で初めて買ったギターなんです。
以来14年間、持ち続けています。
(途中フェンダーとかアイバニーズに浮気しましたが(´Д`;)ヾ )
今はフェンダー、アイバニーズは全て売ってしまって、RGしかありません。やっぱり長年弾き続けたモノのほうがいいのかもしれませんね。現在RGは、ディマジオのピックアップとESPのピックアップを乗っけてがんばってます。お互い大事に扱っていきましょう!
ESPのピックアップ→ESPのブリッジ
訂正いたします。
間違えてしまった(;´Д`)
>匿名さん
書き込み、ありがとうございます。はじめまして(?)。ぜひ、こっそりでもいいのでお名前を教えてくださいね。
自分は、いつぞやからかGotoh製のブリッジになってます。ヤマハは「独自規格」にこだわらなければ、いいメーカーなんですがね。
とりいそぎ御礼まで。
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