2007/10/31

ちゃんぽんを食す の巻き。


 月末の日記がこんな内容でいいのか?! ってくらいおバカな日記だが、どのくらいかぶりに、長崎ちゃんぽん「リンガーハット」へ足を運んでみた。九州発チェーン店の中でも、かんなり努力してる部類に入る会社だろう。実は僕、“ちゃんぽん”嫌いなんですが(えっ?)、今日は“カキちゃんぽん”の拡販ポスターに釣られて入ってみたのだ。すると、まだ12時50分とかなのに売り切れ……。(そりゃあねぇよ!)なんて思ったものの、いくら食券制であっても、このまま店を出るってのはないよな……などと考える小心者の僕。食えないわけではないし、たまにはいいかと思って“得ちゃんぽん”っちゅうメニューにチャレンジ。
 それにしてもこの“ちゃんぽん”という食べ物。どんな歴史で出来上がったのだろうか? そもそも、“ちゃんぽん”には「ごちゃ混ぜ」という意味がある。なるほど確かにこの麺ものは、海鮮系ともお肉系とも野菜系ともいえないほどの具材。Wikipediaによると、『明治時代中期、長崎市に現存する中華料理店「四海楼」の初代店主陳平順が、当時日本に訪れていた大勢の中国人(当時は清国人)の留学生たちに、安くて栄養価の高い食事を食べさせる為に考案したとされる』。ふぅむ、そうだったか。そして、比較的新しいのか。鎖国化にあっても唯一貿易可能であった長崎。どこよりも異文化との触れ合いに馴れた街。リアス式海岸という優れた地形により北海道よりも海岸線の長い、日本随一の湾岸県。山もあって野菜も猪もいる。そして鼻の先、お隣は佐賀県呼子。こちらはイカの漁獲高も日本一。“得ちゃんぽん”にも剣先いか(僕がよく狙うマルイカ)が入ってたなぁ。
 もはや浅くない長崎の歴史と、1人の中国人の深く熱い想い、そして近県の「海の幸 山の幸」によってできあがったちゃんぽん。東京で食せるということに感動を覚えてしまった。とはいうものの、やっぱ水の違いは否めないなぁー。こればっかりはしかたないかぁ……と遠く離れた九州を思った夜だった。

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