『ぼくらは今もエレキにしびれている』

素晴らしい書籍が出版された。この書籍はカントリー系のギタリスト、Dr.Kこと徳武弘文さんの著書だ。スタジオ・ミュージシャン、アーティスト、ギタリストとしての彼の半生をつづった素晴らしい書籍である。ブログにて紹介させて頂くこととした。
徳武さんのファンはもとより、ミュージシャンを目指してる/昔目指していた/今、バンドをやっている/定年後の楽しみとして活動してるといった幅広い音楽愛好家にオススメの1冊です。
以下、本文より抜粋。
『私が学生だった時代に比べて、現代は、インターネットなどを通じて、膨大な情報が簡単に手に入る。好きになった音楽や芸術作品のルーツを辿ることは、昔ほど難しいことではない。未知の感動に出会える無限の楽しさが、身近な場所に広がっているのだ。しかし、意外と、そうした「ルーツの探究」というようなことを、若い世代があまりしていないと聞くたびに、私は残念に思ってしまう』
『私の少年時代とは違って、まさに「宝の山」と言えるような過去の素晴らしい作品群に容易くアクセスできるというのに、それらに耳を傾けずに通り過ぎてしまうのは、あまりにもったいない、と思ってしまうのだ』
『私たちの世代は、前例のないことが多く、常に自分たちの進むレールを敷くところから始めなければならなかった。しかし、今の若い世代は、幸か不幸か、無数の前例が存在する世界で生きている。
どちらがいいかは一概には言えないが、ただひとつ言えることは、前例をなぞるだけでは、新しいものは生まれないということだ。』
『音楽制作の場で、ミュージシャンを育てるという意識も薄れていったように思う。現場での音作りに徹底的にこだわる“名物ディレクター”というような人も少なくなっていった。いいものを創ろうとどこまでも粘る……そんな人が減ってしまった』
『パソコンも日常生活に浸透し、情報が簡単に手に入るようになった今、私の世代や、もう少し上の団塊の世代と呼ばれる人々が、ロックのルーツをたどり、その素晴らしさを再発見するようなムーブメントを起こせないものだろうか。そして、その楽しさ、感動を若い世代に継承してはいけないものだろうか』
若造が何を言う、とお叱りを受けそうだが本当に上記の抜粋には感動した。そして、同じことを思っているのだ。「団塊の世代?」あたりのくだりなど、本当によく書いてくださった……と思ったくらいである。お金さえ回れば、辻褄さえ合えばそれでイイとされる時代。仕事の質は二の次のこのご時世に渇! とまでは行かないだろうが。。。 是非、みなさんも一読頂ければ幸いです。僕の感動した理由がわかると思う。
『ぼくらは今もエレキにしびれている』 未公開音源CD付き
1,600円+税 272p/四六判 徳武弘文著 かんき出版
徳武さんのファンはもとより、ミュージシャンを目指してる/昔目指していた/今、バンドをやっている/定年後の楽しみとして活動してるといった幅広い音楽愛好家にオススメの1冊です。
以下、本文より抜粋。
『私が学生だった時代に比べて、現代は、インターネットなどを通じて、膨大な情報が簡単に手に入る。好きになった音楽や芸術作品のルーツを辿ることは、昔ほど難しいことではない。未知の感動に出会える無限の楽しさが、身近な場所に広がっているのだ。しかし、意外と、そうした「ルーツの探究」というようなことを、若い世代があまりしていないと聞くたびに、私は残念に思ってしまう』
『私の少年時代とは違って、まさに「宝の山」と言えるような過去の素晴らしい作品群に容易くアクセスできるというのに、それらに耳を傾けずに通り過ぎてしまうのは、あまりにもったいない、と思ってしまうのだ』
『私たちの世代は、前例のないことが多く、常に自分たちの進むレールを敷くところから始めなければならなかった。しかし、今の若い世代は、幸か不幸か、無数の前例が存在する世界で生きている。
どちらがいいかは一概には言えないが、ただひとつ言えることは、前例をなぞるだけでは、新しいものは生まれないということだ。』
『音楽制作の場で、ミュージシャンを育てるという意識も薄れていったように思う。現場での音作りに徹底的にこだわる“名物ディレクター”というような人も少なくなっていった。いいものを創ろうとどこまでも粘る……そんな人が減ってしまった』
『パソコンも日常生活に浸透し、情報が簡単に手に入るようになった今、私の世代や、もう少し上の団塊の世代と呼ばれる人々が、ロックのルーツをたどり、その素晴らしさを再発見するようなムーブメントを起こせないものだろうか。そして、その楽しさ、感動を若い世代に継承してはいけないものだろうか』
若造が何を言う、とお叱りを受けそうだが本当に上記の抜粋には感動した。そして、同じことを思っているのだ。「団塊の世代?」あたりのくだりなど、本当によく書いてくださった……と思ったくらいである。お金さえ回れば、辻褄さえ合えばそれでイイとされる時代。仕事の質は二の次のこのご時世に渇! とまでは行かないだろうが。。。 是非、みなさんも一読頂ければ幸いです。僕の感動した理由がわかると思う。
『ぼくらは今もエレキにしびれている』 未公開音源CD付き
1,600円+税 272p/四六判 徳武弘文著 かんき出版
ラベル: 近頃お気に入りの本の紹介

